いちばんいっぱい

出逢って 大好きになって 抱きしめて 手放して

24歳の中島健人と私

 中島健人くん、25歳の誕生日おめでとうございます。そして、同日にSexy ZoneのNew Album「PAGES」もリリースですね。重ねておめでとうございます!!ジャニーズwebを通じた、Sexy Zoneのメンバーからのメールで、アルバム発売と同時にたくさんお祝いされる健人くんが本当に愛しいです。
 昨年は健人くんの誕生日に添えて、健人くんを好きになるまでの経緯を書きましたが、今年はこれからの活躍への期待を込めて、24歳の健人くんのお仕事で、個人的に特にこれは素敵だな、かっこいいなと思ったことを振り返ります。


その1
バラエティーの新レギュラー、映画主演、連続ドラマ主演を全てやり遂げたこと

 これらを全てこなしたジャニーズって他にいないのでは、という意味でオンリーワンかつナンバーワンだと思います。
 「ぐるナイチキンレースゴチになりますす!'19」では、初回放送から1位を獲り、代打で出た風磨くんのために「GOCHI NOTE」を作って積極的に取り組む熱意に感心しきりでした。
 途中からクビ候補となってしまい、ゲッターズ飯田さんにもクビ予想を言い渡されてしまいますが、それを覆す最終放送での1位&大清算で支払い分の全額返金&レギュラー残留という結果を残し、やっぱり健人くんはエンターテイナーだと確信しました。視聴者を釘付けにさせるのが上手です(*^^)

ニセコイ」では、原作に寄せるため変顔もためらわずに披露したり、座長として現場を引っ張ってくれたという言葉を共演者のインタビューから幾度も聞いたりして、さすがだなぁと。

 一方「ドロ刑」では、年上の共演者に囲まれて、のびのびとお芝居をする健人くんが新鮮でした。最初、原作キャラクター寄せたお芝居をしようとしたら、監督や脚本家にそれは違うと指摘されて、あの斑目くんの役作りになったと聞き、原作があるものでも中島健人としての役の正解を導きだせたのは、とても素敵なことだと思いました。
 原作の通りとはいかなくても、「ドロ刑」に関しては原作からのファンが「ドラマはドラマで良かった」という話をしてくださっていたのを、ちらほら見かけたので、なんだか嬉しかったです。
 主題歌の「カラクリだらけのテンダネス」もドラマの世界観を反映したSexy Zoneらしさが漂う曲で本当に良かったし、歌番組で堂々とセンターで踊る健人くんを見るのは感無量でした。だからこそシングルがもっと売れてほしかった…まだまだこれからだね!!

その2
24時間テレビのラストでの健人くんの挨拶

 グループとしてのお仕事は24時間テレビに集約されるのかなと思います。事前特番の「Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか」も含めて、Sexy Zoneにとっても転機となる本当に素敵な出会いがたくさんありましたね。
 それこそ特番の1回目で、健人くん本人が満足しきれていない状態でバク転を披露することになって。アイドルとして完璧なものを見せたい、という健人くんの美学を無視してでもやることなのかなとファンとしてモヤモヤする部分もありました。しかし、24時間テレビ終了間際の「この夏、人生を変えてくれたのは」という問いに対する健人くんのを聞いてそんな心配は不要だったとわかりました。以下、その書き起こしです。

「僕の人生を変えてくれた出会いは石ノ森章太郎先生です。僕はこれまでアイドルとして完璧を目指しすぎて弱い部分をなかなか周りに見せることができませんでした。でも章太郎先生は、辛い時トキワ荘の仲間に素直になって気持ちをぶつけて大きな壁を乗り越えてきました。僕はこの仲間と24時間テレビを過ごして素直になれた気がします。Sexy Zoneの皆に本当に感謝して、改めて本当にSexy Zoneを愛しているってふうに思いました。そして支えてくださる皆さん、これからも愛してます。ありがとう。」


 涙ながらに話す健人くんを見て私も思わずうるうるしてしまいました。自分の弱い部分を認めて、それは周りの存在があったから見せられたことだと、感謝の気持ちで締める健人くんは、やっぱり私が好きになった健人くんで、でも健人くんにアイドルとしての完璧な姿を求めていたこともあったから、知らないうちに追い詰めていたのかなと反省もしました。
 自分の理想を体現していく健人くんがもちろん大好きだけど、気を張りすぎず、時にはファンに甘えてもいいんだからね!!不器用なところも含めて、器用にこなせるように努力する健人くんが大好きだよ!!!


その3
健人くんの連載「キミと暮らせたら。」LIFE 47 雑誌の話

 現在、健人くんの個人連載はananとMyojoにあるのですが、今回取り上げるのは昨年12月に発売されたMyojoに掲載されていた「キミと暮らせたら。」の記事についてです。
 タイトルの通り、健人くんとわたし(健人くんにとっての君)が一緒に生活したらどうなるのか、ということを色んなテーマを絡めて健人くんが話しているのですが、この回は雑誌についてでした。
 健人くんがジャニーズに入ってから雑誌に載るまでに時間がかかったこと。それが家族会議の議題にも上がったこと。初めて自分が載った雑誌を書店で手に取ったとき心の底から嬉しかったこと。健気なところは昔から変わらないなと思いつつも、一番心に残っているのは以下の言葉です。

「取材が何十本もつづくときは、まわりから『大変じゃない?』と良く聞かれる。でも俺ね、番宣でなかろうと、何ページもの特集であろうと、雑誌の取材には100%の力で挑むの。これは今も昔もずっと変わらない。誰にでも雑誌に載れるわけじゃない。そこに載るのがどれだけ大変なことか、俺はちゃんと知っているから。(中略)たった小さなコラムでも“当たり前”じゃない。そして、その先にはそんな俺の言葉を待っててくれるみんながいるってことを、忘れちゃいけないよね」

 これを読んで、嬉しくてボロボロ泣いてしまいました。健人くん本人を直に見ることは年に数回あるかないかのコンサートが主で、正直、健人くんのことはテレビ、雑誌など何かしらの媒体を通じて知ることが多いです。心の中に健人くんの存在はあるけれど、あくまでもファン対タレントって一方通行だなと思うこともあって。
 でも健人くんはジャニーズwebの連載「Ken Tea Time」のハッシュタグ付けや、この連載での発言もそうですが、どんな仕事でも自分が発信する向こう側には常にファンの存在があること、そのことに対する感謝と愛を伝えるのを惜しまないところが、本当に素敵だと思います。だからこそ、ファンも健人くんのように受け手がいることを考えて発信していく必要があるとも考えさせられました。
 彼を応援していて良かったと思うことが近年多いのですが、健人くんからファンへの愛情を感じる機会が多くて、今年は特にそう思いました。健人くん、ちゃんと届いているからね!!!


 本当はまだまだ書き足りないこともありますが、この3点にまとめました。健人くんと出会って色んな素敵な価値観に気づけて、自分の人生をも前向きに考えることができるようになって…本当に感謝しかないです。
 私が健人くんに出会えたように、25歳の健人くんにも素敵な出会いがたくさんありますように!ずっとずっと応援しています。大好きです。